ウェブサイトを閲覧する際、どのブラウザを使っていますか?
日本ではまだ職場ではInternet Explorerを使用しなければならないところも多いと思います。スマートフォンでは?iPhone利用者が多いのでSafariでしょうか。自宅のパソコンがWindowsであればChromeを使っているかもしれませんね。
Webアプリケーションやサイトを作成する際、デバイスやブラウザ間での挙動の違いを確認する作業が発生します。近年マシになってきていると言われているものの、まだこの作業が面倒くさいものであることには変わりません。ユーザーが限定的である場合、対応ブラウザを限定する決断も必要かもしれません。
そんな時、StatCounter Global Statsの情報は参考になります。
Stat Counter Global Stats
250万以上のサイトで導入されている、世界的に有名なStat Counterというアクセス解析ソフトから得た、統計データを閲覧できるサイトです。導入されているサイト数が多いとは言え、日本は英語圏の国々とくらべてこのStat Counterを利用している割合は低いと予想しています。英語のツールですし、アクセス解析といえばGoogle AnalyticsやSearch Consoleが先に思い浮かびますからね。
ただ、世界的なシェアを確認するツールとしてはある程度は信頼ができそうです。
世界のブラウザシェア
サイトへアクセスすると、デフォルトで世界のブラウザシェアが折れ線グラフで表示されます。Chromeの一人勝ち状態ですね。
次いで大きく引き離されてますが、なんとかSafariが2位の座を守っています。
IEが最下位ですね、、
日本のブラウザシェア
次は日本のブラウザシェアを見てみましょう。右上の“Edit Chart Data”というボタンをクリックすると上の画像の画面が表示されます。
画面中央にある“Region”のプルダウンにJapanを設定して、“View Chart”をクリックしましょう。
驚きましたね。
1位がChromeなのは変わりませんが、この混戦状態は世界のグラフと比べて対照的です。そして、IEが3位。
IEが3位
その他の情報の見方
ブラウザ以外のシェア情報も閲覧できます。
トップページを下にスクロールしていくと、“View all stats”という箇所があるので、ここで見たい情報を選択しましょう。
- Browser Market Share
- Search Market Share
- OS Market Share
- Screen Resolution Stats
- Social Media Stats
- Device Vendor Market Share
- Mobile vs Tablet vs Desktop
- Browser Version Market Share
- Search Engine Host
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