SEO必須ツールのAnalyticsとSearch Console

2020年7月19日日曜日

SEO

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GoogleのAnalyticsSearch Console、使い方わかりますか?

私はこのブログを始めてから、気づいたらこの2つのサービスに登録していました。ですので、なんとなく眺めているだけなんですね。どちらもウェブマスター用のツールであり、SEOを講じる際に指標として使用するツールでもあります。

今日は、この2つのサービスAnalyticsSearch Consoleについて調べていきます。

Google Analytics

www.google.com


Webサイトの内側の情報から分析をしてくれます。ユーザーが対象のサイトで、どのようなアクションを起こしたか分析するツールです。


よく出てくる言葉

Analyticsを使う上でよく出てくる言葉とその意味をまとめました。



言葉説明
セッションユーザーがサイトを訪問してから、離脱するまでを1セッションとする。
ユーザーサイトを訪れた人の数。
ページビュー数(PV)サイト内で読まれたページ数。
ページ/セッションページビュー数をセッション数で割った数字。
平均セッション時間ユーザーがサイトに滞在している平均時間。
直帰率ユーザーがサイトの1ページだけを読んで離脱する割合。
新規セッション率サイトに初めて訪れるユーザーの割合。
リアルタイム今サイトを訪れているユーザーのアクセス数。
トラフィックどこのサイトから来たのかという情報。
コンバージョン目標達成率。
Organic SearchGoogleやYahooなどの検索からのアクセス。
SocialSNSのこと。
ReferralSNS以外のサイトのこと。
Directアクセス元のない直接アクセスのこと。
not providedSSL通信で暗号化されている検索に関してはこれが適用される。


とりあえずここを見ておけばOK

とても機能が豊富なAnalyticsですが、とりあえずこのページを見ておけば次第に理解が深まっていくであろう箇所をピックアップしました。



場所何が分かるか
ユーザー -> サマリサイトにアクセスしてきたユーザーのサマリが表示されます。
ユーザー -> モバイル -> サマリーどのデバイスでサイトにアクセスしたかが表示されます。
集客 -> すべてのトラフィック -> チャネルサイトへたどり着くのにどの経路から訪れたのかが表示されます。
行動 -> サイトコンテンツ -> ランディングページユーザーがそのサイトで最初に訪れたページが表示されます。
コンバージョン -> 目標 -> サマリー設定した目標がどれほど達成されているかが表示されます。


Google Search Console


Webサイトの外側の情報から分析をしてくれます。

そのサイトにアクセスされるまでの情報で、Google検索に対してユーザーがどのような行動を起こしているかを分析するツールです。


よく出てくる言葉


言葉説明
クエリ処理要求のこと。ここではユーザーがGoogleで検索したキーワード。
CTRClick Through Rate(クリック・スルー・レート)の略称。クリック率のこと。

とりあえずここを見ておけばOK



場所何が分かるか
検索トラフィック -> 検索アナリティクスクリック数・表示回数・CTR・掲載順位が閲覧可能。
検索トラフィック -> サイトへのリンク被リンク総数・元サイトドメイン・各リンク元ごとの被リンク数比較が閲覧可能。
検索トラフィック -> 手動による対策ペナルティに該当している場合は、ここで確認。
クロール -> クロールエラークローラーが取得できないページが表示される。
クロール -> Fetch as Googleインデックスの依頼ができる。


サイトマップを送信しておこう

クロール -> サイトマップ場所からサイトマップを送信できます。サイトマップとは、クローラーにWebサイトの全体像を理解してもらい、効率的に巡回できる様にするXMLファイルです。

はてなブログの場合だと、

[自分のはてなブログURL]/sitemap.xml?page=1

Bloggerの場合だと、

[自分のBloggerブログURL]/sitemap.xml

がサイトマップの場所になるので、これを送信しましょう。


AnalyticsとSearch Consoleの連携

support.google.com

AnalyticsとSearch Consoleを連携すれば、Analytics側からSearch Consoleの情報も閲覧できるため、上記ページに従って連携させておきましょう。


まとめ

Google AnalyticsSearch Console、それぞれが出来ることと使い分けが分かったでしょうか。2つのサービスの簡易比較表を記して、今回は終わります。



サービス名分析対象主な用途
Google Analyticsサイトのアクセス(サイトの内側)アクセス解析
Google Search ConsoleGoogle検索結果(サイトの外型)Googleでの検索状況を調べる



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