Front-end Developer Handbook 2017を教科書にフロントエンド周りの技術を習得する連載。
第58回は Part III: Front-End Dev Toolsから、6項のCode Editing Toolsを紹介します。
コード編集ツールの説明です。
コード編集ツール
ソースコードエディタは、プログラマがコンピュータプログラムのソースコードを編集するのに特化した設計がされたテキストエディタです。
これはスタンドアロンアプリケーションであったり、統合開発環境(IDE)またはWebブラウザーに組み込んであったりします。
プログラマの基本的な仕事はソースコードの作成と編集であり、ソースコードエディタは、最も基本的なプログラミングツールです。
参照元:英語版Wikipedia
フロントエンドコードは、メモ帳やTextEditなどの簡単なテキスト編集アプリケーションを使用しても、最低限編集することができます。
しかし、ほとんどのフロントエンドの実務では、プログラミング言語を編集するための設計がされたコードエディタを使用します。
コードエディタは、様々な種類やサイズが存在します。その中から1つを選択することは、好みの問題です。1つを選択し、その内部と外部を学び、次にHTML、CSS、DOM、JavaScriptの学習に進みましょう。
しかし私は最低限、コードエディタは(デフォルトまたはプラグインによって)次のような性質を持つべきだと強く信じています。
- エディタの使い方に関する良いドキュメントが存在すること。
- HTML、CSS、およびJavaScriptのコード品質を報告(ヒント/リンティング/エラー)する機能があること。
- HTML、CSS、およびJavaScriptのシンタックスハイライトが提供されること。
- HTML、CSS、およびJavaScriptのコード補完機能が提供されること。
- プラグインを追加してカスタマイズ可能であること。
- エディタを自由にカスタマイズする為の、サードパーティ/コミュニティのプラグイン用の大きなリポジトリが存在すること。
- 小さくてシンプルでコードに結合されていないこと。(コードを編集する必要がないこと)
コードエディタ
- Atom
- Brackets
- Sublime Text [$]
- WebStorm [$]
- Visual Studio Code [日本語]
アドバイス
私はVisual Studio Codeを使用することをお勧めします。これはツールの品質が高いことと、Microsoftが提供しているツールなので、止まること無く継続的に改善されているからです。
オンラインコードエディタ
- Cloud9 [無料〜有料]
- Codeanywhere [無料〜有料]
共有可能かつ実行可能なコードエディタ
これらは、限られた量のコードをすぐ実行可能な状態で共有するために使用されます。メインで使用するコードエディタではなく、Webブラウザですぐに実行可能な少量のコードに使用できるツールです。
- CodePen [無料〜有料]
- jsbin.com [無料〜有料]
- jsfiddle.net
- liveweave.com
- Plunker
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