フロントエンド技術を学ぼう 2-24.プログレッシブWebアプリについて学ぶ

2020年7月27日月曜日

Front-end Developer Handbook Progressive Web App

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Front-end Developer Handbook 2017を教科書にフロントエンド周りの技術を習得する連載。

第34回はPart II: Learning Front-End Devから、24項のLearn Progressive Web Appを紹介します。

プログレッシブWebアプリについて学ぶの説明です。


プログレッシブWebアプリについて学ぶ

従来のアプリケーションとは異なり、プログレッシブWebアプリケーションは、通常のWebページ(またはWebサイト)とモバイルアプリケーションのハイブリッドです。この新しいアプリケーションモデルは、最新のブラウザーで提供されている機能とモバイルエクスペリエンスの利点を組み合わせる試みです。

2015年にデザイナーのFrances Berriman氏とGoogle ChromeエンジニアのAlex Russell氏は、Service WorkersWeb App Manifestsを含んだ最新のブラウザでサポートされている新しい機能を利用したアプリを意味する、プログレッシブWebアプリという言葉を作り出しました。これはWebアプリをネイティブOS上のファーストクラスアプリケーションと同等にアップグレードします。

Google Developersによれば、これらの特性は次のとおりです。


特性概要
プログレッシブ中核となる思想として、プログレッシブな強化により構築されているので、ブラウザ種類に関わらず、すべてのユーザーが使用できます。
レスポンシブデスクトップ、モバイル、タブレット、まだ見ぬ形状のものですら合う様に設計されています。
オンライン状態に依存しないService Workersは、オフラインでの作業や低速ネットワークでの作業を可能にします。
アプリの様にアプリスタイルの動作とナビゲーションにより、ユーザーはネイティブアプリのように感じます。
フレッシュService Workersのアップデートプロセスのおかげで、常に最新の状態を保てます。
安全スヌーピングを防止し、コンテンツが改ざんされていないことを保証するために、HTTPS経由で提供されます。
見つけやすさW3Cマニフェストのおかげでアプリケーションとして識別可能となり、Service Worker registration scopeのおかげで、検索エンジンがそれらを見つけることが出来ます。
再エンゲージブルプッシュ通知などの機能を使用して簡単に再エンゲージメントを実現できます。
インストール可能ユーザーがアプリストアにわずらわされずに、最も便利なアプリをホーム画面に保持できるようにします。
リンク可能URL経由で簡単に共有でき、複雑なインストールを必要としません。

参照元:英語版Wikipedia


一般的な学習リソース


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