Front-end Developer Handbook 2017を教科書にフロントエンド周りの技術を習得する連載。
第27回はPart II: Learning Front-End Devから、17項のLearn JSON (JavaScript Object Notation)を紹介します。
JSONについて学ぶの説明です。
JSONについて学ぶ
JSON(JavaScript Object Notatio)は、人間が読めるテキストを使用して属性 - 値のペアからなるデータオブジェクトを送信する為のオープンな標準データフォーマットです。非同期ブラウザ/サーバー通信(AJAX)に使用される主なデータ形式であり、主にXML(AJAXで使用される)を置き換えます。もともとJavaScriptスクリプト言語から派生したものですが、JSONは言語に依存しないデータフォーマットです。 JSONデータの解析と生成のコードは、多くのプログラミング言語で容易に利用できます。
JSON形式はもともとDouglas Crockfordによって規定されました。これは現在、2つの競合する標準、RFC 7159およびECMA-404によって記述されています。
ECMA標準は許可された文法構文のみを記述していますが、RFCでは語義についてや、セキュリティ上の考慮事項を記述しています。JSONの公式インターネットメディアの種類はapplication/json
です。JSONファイル拡張子は.json
です。
参照元:英語版Wikipedia
JSONの書き方
JSONはJavaScriptのオブジェクトを記述するときと同じ様に書きます。違うのは、基本的にすべてのフィールドや値をダブルクウォート""
で囲む必要がある、ということです。
{ "mojage"{ "age": 10, "live": true, "favorite": ["coffee", "music", "cats"] } }
参照元 :
- json.com [読み物]
- What is JSON [視聴](JSONとは何か)
- JSON について [読み物][日本語]
JavaScriptでJSONを扱う
JSON.parse()
でJSON文字列をJavaScriptのオブジェクトに変換し、JSON.stringify()
でJavaScriptの値をJSON文字列へ変換します。
httpObj = new XMLHttpRequest(); httpObj.open("get", "./js/group.json", true); httpObj.onload = function(){ var myData = JSON.parse(this.responseText); var txt = ""; for (var i=0; i < myData.length; i++){ var option = document.createElement("option"); option.innerText = myData[i].name; option.value=myData[i].value; document.getElementById("group_select").appendChild(option); } httpObj.send(null);
参照元 :
書籍
Introduction to JavaScript Object Notation: A To-the-Point Guide to JSON(JavaScript Object Notationの紹介:JSONの要点解説)
リファレンス/ドキュメント
標準仕様
- ECMA-404 The JSON Data Interchange Format
- RFC 7159 The JavaScript Object Notation (JSON) Data Interchange Format
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